2018年で10周年を迎える女子18人編成のビッグバンド「たをやめオルケスタ」がアニバーサリーイヤーを記念してリリースする初のベストアルバム!
ラテン、ジャズ、カリプソ、ブルース、スカ、歌謡…女子18人×10年分の軌跡と奇跡のサウンドの集大成!楽曲はもちろん、衣装デザイン&制作、番組配信の企画制作まで、すべてをセルフプロデュースしてきた彼女たちの“10執念”がここに!
メンバーがこだわりぬいて厳選した13曲に新録の5曲を加えた18曲入り2枚組。ビッグバンド=たをやめ入門用にも最適な1枚。
10執念。
たをやめオルケスタが10年。
10年も続くなんて思ってなかった、というより、そもそも未来を思い描く
余裕なんてない10年だったという方が正しい。ただただライブに打ち込んで、毎年のようにアルバムを制作して、次々に起こる事件に立ち向かい、
時には逃げたり、時には丸め込んだり、なんやかんやしてたら10年。
一つの区切りとなったこの年にせっかくだからベストアルバムを
作ろうというアイデアが昨年浮上した。ベストに収録する曲を選びながら聴いていると、10年間の出来事がブオォォって想い出されて、選曲という
よりも、その込み上げる青春風味の何かを落ち着かせるのが大変だった。
3部作「緞帳プレリュード」「紺碧レジーナ」「手弱女アルドーレ」
と5作目「MAJOR DEBUT」から選んだ13曲。初期から今までのサウンドの変化が凄まじいのは、レコーディング環境が違うせいもあるんだけど、
明らかに演奏が変わった。
今考えれば、わたしも含めビッグバンド未経験者多数の中スタートして、楽譜を読むのもどえらい時間がかかっていた初期から、
今や難易度の高い譜面に挑戦してレコーディングしているわけだから、人間って成長するもんですね。そうだよ、頑張れば報われるんだよ、技術は!
(恋は裏切るが、技術は裏切らない)
たをやメイツはそれぞれが全然違う畑で育ってきた、いわば多国籍バンド。クラシック、ロック、
スカ、ジャズ、ビートルズ、ジプシージャズ、みんなやってきた音楽も好きな音楽もバラバラ。そんなメイツたちと、たくさんのライブや
レコーディングを経て、やっと「たをやめらしさ」みたいなものを共有できるようになって、バンバン討論できるようになって、やっとやっとバンド
らしくなった。
disc2に収録される新録の5曲はその「たをやめらしさ」が今までで一番表現できたと思うし、
演奏も柔軟になってると思う。
こういう進化を実感して、一瞬なんとなく感無量になるんだけど、わたしが結局のところ感じるのは
「まだ足りない」という不満と「もっとこうしたい」という欲求。この不満&欲求がこれからのたをやめオルケスタの原動力になるだろうし、
きっとメイツもそうだと思うし、そうであって欲しい。
このアルバムは記念であり、記録であり、
そして新しい出発点になるんだと思う。
たをやめオルケスタの大切なアルバム、どうぞよろしくお願いします。
菅原潤子(Gt)
銘苅麻野(Violin)
銘苅麻野カルテット
(梶谷裕子(Violin)/三品芽生(Viola)/林田順平(Cello))
<disc1ーベスト>
1. 麗しのレイディ 2. ステージ 3. ショウガール 4. Mr.ピーナッツの逆襲 5. メジャーデビュー
6. 嫁入りマヱ 7. お座敷ダンシン 8. 新しい恋 9. 星空の背中 10. マンチカン
11. SCARLET 12. 素敵なおんがく 13. おしまいの一節
<disc2ー新曲>
1. Tokyo Rose 2. 泥棒キャット 3. 女の一生 4. 毎日が冒険 5. 君の街
<disc1ーベスト>
1. 麗しのレイディ
2. ステージ
3. ショウガール
4. Mr.ピーナッツの逆襲
5. メジャーデビュー
6. 嫁入りマヱ
7. お座敷ダンシン
8. 新しい恋
9. 星空の背中
10. マンチカン
11. SCARLET
12. 素敵なおんがく
13. おしまいの一節
<disc2ー新曲>
1. Tokyo Rose
2. 泥棒キャット
3. 女の一生
4. 毎日が冒険
5. 君の街
2018年8月2日(木)
"10執念記念ベストアルバム「BESTA」レコ発ワンマンライブ"
TAWOYA-meeting vol.18
【出演】たをやめオルケスタ
【時間】19:00開場/20:00開演
【チケット】
前売¥3,500(学生¥3,000)/当日¥4,000(学生¥3,500)(1drink別途)
※学生の方は受付にて学生証を提示してください。
【会場】高円寺HIGH
東京都杉並区高円寺南4-30-1
http://koenji-high.com/
【一般予約】2018年7月1日~
https://goo.gl/forms/Pbq0qU7ygGnJDGvf1